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空気圧センサーの知識

気圧センサー(気圧計)は気圧を測定します。正確な風況評価には気圧と気温を評価する必要がありますが、このデータは近隣の測候所から取得できるため、測定システムには不可欠なものではありません。

しかし、空気圧センサーは、測定キャンペーン期間中(少なくとも12ヶ月間)の供給、分析、外部データの取り込みにかかる費用の節約を考慮すると、検討する価値があります。

AEP計算における測定誤差の影響

気圧と気温はAEP(年間エネルギー生産量)に大きく影響します。IEC 61400-12-1に よると、風力測定キャンペーンでは気圧を測定する必要があります。

風力は気圧に比例します。気圧に1%の測定誤差があると、AEPに1%の誤差が生じます。IEC 61400-12-1では 、エネルギー計算における気圧の感度係数がcB,i ≈ Pi / 1013 hPaとなる関係を規定しています。